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これ何?

~東松島に関するいろいろ~

みまもり隊の活動拠点である東松島市

宮城県中部の仙台湾沿岸、松島町と石巻市の間に位置しています。

仙台駅からはJR仙石線で1時間弱の距離。

 

海と山に囲まれ自然豊かで、特に海水浴や釣り、潮干狩り、遊覧船などマリンレジャーが楽しめる場所が豊富なまちです。

震災以前は年間約120万人が訪れていました。

 

東日本大震災による被害は甚大で、市内全世帯の約40%が全壊・浸水地域は市街地の約65%にもなり、被災市町村では最大の被害状況でした。

東松島ってどんな町?

東松島の魅力

私たちの活動場所である東松島市。

みんなこの場所を、この町の人のことが好きだという気持ちで日々活動しています。

さらに多くの人が東松島のことを知り、実際に訪れていただくのも私たちの願いです。

ここでは東松島の知らないと損!な魅力を、一部ですが紹介します!

おのくん

姓は「めんどくしぇ」、名は「おのくん」。今や全国の人から愛されているおのくんは、仮設住宅に住む人の家のお子さん宛に届いた手作りのソックスモンキーがきっかけとなり、東松島市「小野駅前応急仮設住宅」の人々が復興を願って生み出したキャラクターです。

これまでのゆったりとした暮らしから一変、被災し先の見えない状況のなかで、「めんどくしぇ」とぼやきつつ、日々前向きに、新しい未来を自分たちの手で築いていこう、という想いが込められています。

おのくんを買った人は”里親さん”と呼ばれ「里親さんひとりひとりがみな家族である」という意味合いが込められています。それによって多くの人が里親として東松島に帰ってきて、現在ではたくさんの出会いを生み出しています。

お母さんたちが一つ一つ手作で生み出しているおのくんは、一つとして同じものはなく、たくさんの想いが詰められています。あなたも東松島で自分のお気に入りのおのくんを見つけ出してみてはいかがでしょうか。

空の駅

おのくんが生まれた小野仮設住宅はあくまでも”仮設”であるため、いずれ取り壊されてしまいます。そこで生まれたコミュニティーをなくしたくないという想いから、2015年5月30日、仙石線全線開通とともに陸前小野駅そばにオープンしました。そこでは、おのくんの販売の他にイベントも行われ、現在ではおのくんを通じて、たくさんの人が集まる場となっています。私たちが行っている地野菜プロジェクトでも空の駅を利用したイベントを行っており、将来的にはそこで地野菜を販売するといったことを考えています。東松島を盛り上げるため多方面で連携しながら取り組んでいます。

海苔

ブルーインパルス

奥松島

東松島は海と山に囲まれ、自然に恵まれた地域です。牡蠣やウニ、あさりといった海産物も有名ですが、特に海苔の養殖が盛んです。東松島の海苔は上品な香りと風味が特徴で「皇室献上海苔」として高い評価を得ています。また、この海苔を使用した東松島名物“のりうどん”があります。

東松島市には航空自衛隊松島基地があり、ブルーインパルスの本拠地となっています。震災前は毎年航空祭が開かれ、全国から10万人ものファンが訪れており、非常に大きな賑わいを見せていました。

奥松島は日本三景・松島から東に位置するところにある観光名所で、その景観は松島にもひけをとりません。日本三大渓のひとつである嵯峨渓や松島四大観・大高森が楽しめます。また、離れ小島を遊覧船で巡ることも出来ます。

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